【PHP】Lesson2-1:比較演算子と論理演算子を理解しよう

一つ前のレッスンでは PHPの基礎文法 について学習しました。
今回は 比較演算子と論理演算子 について見ていきましょう。
Lesson1:基礎文法編
Lesson2:制御構造編
・Lesson2-1:比較演算子と論理演算子 ◁今回はココ
・Lesson2-2:if文による分岐処理を理解しよう
・Lesson2-3:三項演算子を使いこなそう
・Lesson2-4:switch文による分岐処理を理解しよう
・Lesson2-5:for文による繰り返し処理を理解しよう
・Lesson2-6:while文による繰り返し処理を理解しよう
・Lesson2-7:繰り返しを制御しよう
・Lesson2-8:エラーメッセージを読めるようになろう
・Lesson2-9:例外処理を理解しよう
・確認問題2-1:ハイアンドロー ゲームを作ろう
・確認問題2-2:数字当てゲームを作ろう
・確認問題2-3:シンプルなじゃんけんゲームを作ろう
Lesson3:関数編
Lesson4:データ構造編
Lesson5:クラス編
比較演算子と論理演算子の違い・使い方を徹底解説
PHPで条件式を組み立てる際に欠かせない「比較演算子」と「論理演算子」について、初心者向けに違いと使い方をわかりやすく解説します。
本記事を読むことで、trueやfalseの判定が正しくできるようになり、if文などの分岐処理を学習する準備も整います。
ぜひ記事を最後まで読み進めて、実践で役立つ演算子の知識をしっかり身につけましょう!

比較演算子とは何か?|値を比較する基本をマスターしよう
比較演算子は2つの値を比較し、その結果として真(true
)または偽(false
)を返すものです。
例えば2つの文字列が同じものであるかや、2つの数値のどちらが大きいかなどを、比較演算子を用いて判定することができます。
PHPで使われる主な比較演算子について、意味や役割を一覧で紹介します。
演算子 | 意味 | trueとなる例 |
---|---|---|
== | 等しい | 5 == 5 |
=== | 等しい(型も一致) | 5 === 5 |
!== | 等しくない | 5 !== 6 |
< | 小さい | 3 < 5 |
> | 大きい | 7 > 5 |
<= | 以下 | 5 <= 5 |
>= | 以上 | 6 >= 5 |
次のコードは比較演算子を使った例です:
<?php $a = 10; $b = 5; // 比較結果を変数に保存 $isGreater = $a > $b; // $aが$bより大きければtrueを返す var_dump($isGreater); // var_dump()関数で変数の情報出力: // 等価性をチェック $isEqual = $a === $b; // $aが$bと等しく、型も同じ場合true var_dump($isEqual); // var_dump()関数で変数の情報出力:false
演算の結果は真偽値(true
または false
)として返され、これを他の処理で利用できます。
なお、PHPでは型が異なる場合の挙動に注意が必要です:
<?php $result1 = (5 == "5"); // true(値が等しいため) $result2 = (5 === "5"); // false(型が異なるため) var_dump($result1, $result2); // var_dump()関数で変数の情報出力:treu, false
なお、var_dump()関数の復習をしたい方は↓↓の記事を確認して下さい。

論理演算子とは何か?|種類と役割一覧
論理演算子は複数の条件を組み合わせる際に使用されます。
それぞれの条件を評価し、全体の結果を真(true
)または偽(false
)として返します。
PHPで使われる主な論理演算子について、意味や役割を一覧で紹介します。
演算子 | 意味 | 例 | 結果 |
---|---|---|---|
&& | AND(かつ) | true && false | false |
|| | OR(または) | true || false | true |
! | NOT(否定) | !true | false |
次のコードは論理演算子を使用した例です:
<?php $a = 10; $b = 5; $c = 15; // AND演算子 $andResult = ($a > $b) && ($a < $c); // 両方の条件がtrueならtrue var_dump($andResult); // true // OR演算子 $orResult = ($a > $b) || ($a > $c); // どちらかがtrueならtrue var_dump($orResult); // true // NOT演算子 $notResult = !($a > $b); // 条件を反転 var_dump($notResult); // false
まとめ|PHP比較演算子・論理演算子の違いと使い方ポイント
この記事では、PHPの比較演算子と論理演算子の違いや使い方について、基礎からわかりやすく学びました。
これにより、次のレッスンで学習するif文などの条件式を自在に書き分けられるようになり、プログラムの分岐や判定がより正確に行えるようになったはずです。
今回身につけた知識を活かして、ぜひさらに実践的なコードに挑戦してみましょう!
なお、この記事に練習問題はありません。次回以降の記事とまとめてありますので、そちらで復習をして頂くようお願いします。