【PHP】Lesson1-1:学習の第一歩|初めてコードを書いてみよう

ながみえ

この記事は、PHPの完全な初心者が学習の最初の一歩として読むことを想定した記事です。

ここを起点として順番に学習を続け、「プログラミング言語:PHP」を習得しましょう!

Lesson1:基礎文法編
 ・Lesson1-1:PHP学習の入り口|初めてコードを書いてみよう ◁今回はココ
 ・Lesson1-2:変数と定数を理解しよう
 ・Lesson1-3:データ型とキャストを理解しよう
 ・Lesson1-4:四則演算をしよう
 ・Lesson1-5:文字列を理解しよう
 ・Lesson1-6:文字列の連結と埋め込みを理解しよう
 ・Lesson1-7:乱数を生成しよう
 ・確認問題1-1:ランダムパスワードを生成しよう
Lesson2:制御構造編
Lesson3:関数編
Lesson4:データ構造編
Lesson5:クラス

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PHPコードの基本|PHPタグと入出力

PHPプログラミングの最初の一歩として、タグの書き方、画面への出力方法、ユーザーからの入力、そしてコメントの書き方を身につけましょう。

これらを理解すれば、実際に自分の手でPHPコードを書き始めることができ、簡単なプログラムの作成にも自信がつきます。

基本を押さえることで、この先の学習がぐっとスムーズになります。まずは一緒に、PHPで「最初の1行」を体験してみましょう!

2つのPHPタグ|開始タグと終了タグの使い方

全てのPHPコードは、その先頭に 開始タグ (<?php) を書き、末尾に 終了タグ (?>) を書く必要があります。

実際のプログラムの内容となる部分は、その間に書きます。

<?php	// ←これが開始タグ
	// ここにPHPコードを記述します
?>		// ←これが終了タグ。

ただし、PHPだけでコードを書く場合は終了タグは省略できます。

実際はPHPはHTMLと組み合わせて使用されることも多く、それによりウェブページを動的に生成できます。

以下はHTMLコード内にPHPコードを入れ込む例です(ここで覚える必要はありません)。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
    <title>PHPの例</title>
</head>
<body>
    <h1><?php echo "こんにちは、世界!"; ?></h1>
</body>
</html>

このコードを実行するとウェブページに「こんにちは、世界!」と表示されます。

このサイトではHTMLの詳細解説は行いません、PHPはこのようにHTMLコード内に記入して使用できることを知っておきましょう。

HTMLの学習をしたい方は以下のサイトがお勧めです。

あわせて読みたい
初心者向けHTML/CSS入門|基礎から学べるWebサイト制作講座
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入力と出力の基礎を学ぼう

ユーザーがデータを入力する方法と、プログラミングの実行結果を画面に出力する方法を解説します。

入力より出力の方が簡単なので、こちらを先に見ていきましょう。

出力の基本|echoで文字列を出力する方法

PHPプログラムの実行結果を画面に表示するには echo という言語構造を使用します。

これは文字列や変数の値を簡単に表示できる最も基本的な命令です。また、改行を追加するには PHP_EOL を用います。

<?php				// 開始タグ
echo "Hello,";		// ""で囲った文字列「Hello,」を出力
echo "PHP!";		// ""で囲った文字列「PHP!」を出力
echo PHP_EOL;		// 改行
echo "Hello,PHP!";	// ""で囲った文字列「Hello,PHP!」を出力
// 終了タグは省略

このコードを実行すると以下のように出力されます。

Hello,PHP!
Hello,PHP!

2行目と3行目の間に PHP_EOL を入れていないため、改行されずに1行で表示されています。実際に上記のコードをコピーして実行し、表示させてみましょう。

なお、改行を意味する「PHP_EOL」は、出力する文字列の後ろにドット(.)で連結して書くことも可能です。

<?php
echo "Hello, PHP!" . PHP_EOL;	// ""で囲った文字列を出力して改行
// 終了タグは省略
ポイント

命令文の末尾には「その命令はそこまで」という意味を込めてセミコロン(;)を書きましょう。

入力の基本|ユーザー入力をfgetsで受け取る方法

「入力」はプログラムがユーザーから情報を受け取るときに使用します。

PHPでは fgets関数 を用いてユーザーの入力を受け取ることができます。

ただし、入力されたデータはプログラム内のどこかに保存しなければ使用できません。この入力を保存するための箱を 変数 と言います。

変数の詳細は次の章で詳しく説明しますので、今は入力したデータがその変数の中に入っているということだけ理解しておいてください。

<?php
echo "名前を入力してください: " . PHP_EOL;	// ""で囲った文字列を出力して改行
$name = fgets(STDIN);	// 入力を取得して「$name」という変数に保存
echo "こんにちは、";
echo $name;				// 変数に保存された値を出力
echo "さん!";

このコードを実行し、「太郎」と入力した場合は以下のように出力されます。

名前を入力してください: 太郎
こんにちは、太郎さん!

※ユーザーが入力した値には末尾に改行が含まれることがあります。その場合「さん!」が改行されますが、今は気にしなくて大丈夫です。

コメントの意味と書き方

「コメント」はプログラムの中に説明を追加し、コードの意図を伝えるために使用します。

プログラムを実行する際にはコメントは無視され、何も起きません。しかしコメントがあることによって、コードの内容が人間に分かりやすくなります。

PHPでは以下の3種類のコメントが利用可能です。

1行コメントの書き方|「//」と「#」

1行コメントには //# を使えますが、一般的には // が推奨されます。

<?php
// これは1行コメントです
echo "これはコードです"; // ここにもコメントを書くことができます

# これも1行コメントですが、推奨されません

複数行コメントの書き方|「/* … */」

複数行コメントには /* ... */ を使用します。

<?php
/*
このコメントは複数行にわたります。
コードのまとまりについて説明する際に便利です。
*/

コメントはコードを実行する際には無視され、影響を与えません。

コメントを適切に使うことで、他の開発者や将来の自分がコードを理解しやすくなりますので、積極的に活用しましょう。

まとめ|PHPコードの基本と次のステップ

今回はPHPタグの書き方、入力と出力の基本、そしてコメントの書き方について学びました。

これにより、実際にPHPコードを書いて動かすための基礎力が身につき、自分で簡単なプログラムを作成できるようになったはずです。

プログラミングの第一歩を踏み出した今、次のステップでさらにPHPの面白さや実践的な活用方法を学んでいきましょう!

演習問題|PHPの基本構文であいさつ文を作ろう

PHPの基本文法を学ぶためのプログラムを作成しましょう。このプログラムでは以下を行います:

  • PHPタグを正しく使用してコードを記述する。
  • ユーザーから名前を入力してもらい、その名前を使って挨拶文を作成する。
  • コメントを使って各処理の意図を記述する。

この課題を通じてPHPの基本的な出力、入力、コメントの書き方を学びます

この問題の要件

以下の要件に従ってコードを完成させてください。

  1. PHPタグを使用してコードを記述すること。ただし終了タグは省略すること。
  2. echo を使って「あなたの名前を入力してください:」と画面に出力すること。
  3. ユーザーからの入力を fgets(STDIN) を使って取得し、変数 $name に保存すること。
  4. 以下の順番で出力を行うこと:
    • 「こんにちは、」を出力。
    • $name の値を出力。
    • 「さん!」を出力。
  5. コメントを使用して、各処理の意図を記述すること。

ただし、以下のような実行結果となること。

あなたの名前を入力してください: 太郎
こんにちは、太郎
さん!
プログラムが終了しました。

演習問題の答え合わせ

この問題の正解コードとその解説は以下の通りです。

クリックして開いて確認してください。

Q
正解コード
<?php
// 名前の入力を促すメッセージを出力します。
echo "あなたの名前を入力してください: " . PHP_EOL;

// 標準入力からユーザーの名前を受け取ります。
$name = fgets(STDIN); // ユーザーからの入力を取得

// 挨拶メッセージを出力します。
echo "こんにちは、";
echo $name; // 入力された名前をそのまま表示
echo "さん!" . PHP_EOL;

// プログラムの終了を示すメッセージを出力します。
echo "プログラムが終了しました。" . PHP_EOL;
Q
正解コードの解説

非常にシンプルな問題のため解説はありません。

難しいと感じる場合はページ上部のテキストを見返しましょう。

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